家庭教育学級講演会(6月23日)
PTA家庭教育委員会主催の講演会が22日(木)にありました。今回は、富山県警少年サポートセンターより佐々木貴志氏を招き、「SNSが中学生に与える影響」を演題としてお話していただきました。生徒向けの講演会は3月に実施しましたが、その時の内容を保護者の方にも共有した方がよいのではないかとPTAの役員の皆様と相談して今回の開催に至りました。「一旦、個人情報が拡散されると、完全に消すことはできない(デジタルタトゥー)」「年齢に関係なく加害者にも被害者にもなる」「プライバシーを守ることは生命の安全に直結する」「大人の役割としてペアレンタルコントロール(保護者が管理できる機能)と家庭でのルール作りが大切」「ワンダウンポジション(子供の視線で一段下がった立場で接する:子供の心をつかんで)で日頃からSNSについて会話する」等のお話が印象に残りました。
保護者の皆様からは
・トラブルに巻き込まれないように予防することも大切ですが、万が一、トラブルに巻き込まれたときにすぐに相談できるような関係を日頃から作っておくことも大事なのかなと思いました。
・実際にあった被害を紹介していただいて「インターネットで知り合う」ことがよいのか悪いのか?指先だけで被害者にも加害者にもなるという恐ろしさを感じました。子供たちもしっかり理解して上手にインターネットを利用してほしいと強く思いました。
・被害者になることはあっても加害者になることもあるとは思っていない子供の方が多いのではないかと思いました。SNSは悪いことばかりじゃないけれど、とても危険が多いことを伝えなければいけないと思いました。
等の感想をいただきました。